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【昔話】貧乏神と小判【あらすじ・ネタバレ】

むかしむかしあるところに、貧乏な百姓夫婦がいました。

ある寒い冬の日、突然屋根を突き破って男が落ちてきました。
男は、「自分は貧乏神だ!ここは住みにくいから出て行く」と言い、その場から立ち去ろうとしました。

しかし夫婦は「外は寒いからせめて明日の朝までここにいなさい」と言って貧乏神を引き止めようとしました。
夫婦は良かれと思って、雑炊を食べるようにすすめたり、毛布で温まるように言いました。
すると貧乏神は、「その優しさのせいで居心地が悪いんだ」と怒って家を飛び出していきました。
飛び出していく際、今夜22時頃街道の一本松の下に行くようにと言い残して貧乏神は去りました。

神さまの言うことだから、とそれに従って行ってみると、馬が大量をフンをしているだけでした。
あまりの量に驚いて逃げ出してしまいましたが、これは肥やしになると気づき馬糞を拾っていると、馬糞が突然小判に変わりました。
落ちていた馬糞は全て小判に変わり、夫婦が朝までかかっても拾いきれないほどでした。


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