【映画】セックス・アンド・ザ・シティ【あらすじ・ネタバレ】
コラムニストのキャリー、弁護士として働くミランダ、夫と幸せな家庭を築いているシャーロット、プロモーション会社経営のサマンサは固い友情で結ばれ、それぞれの生活を楽しんでいました。
キャリーは、10年以上交際しているビッグと一緒に暮らすための新居を探していました。
ある時、キャリーはひょんなことがきっかけで「私もいつか捨てられてしまうかもしれない」と不安になり、そのことをビッグに伝えました。
するとあっさりとプロポーズされてしまいました。
とんとん拍子で挙式や引っ越しの準備が進んでいきましたが、3回目の結婚に不安を覚え始めていたビッグとの間に少しずつ溝が生まれていました。
結婚式当日、不安を解消できなかったビッグは、式が始まる前に式場から出て行きました。
しかし、その途中でとんでもない間違いを犯したことに気づいたビッグは大急ぎで引き返してキャリーに謝ろうとしましたが、ショックを受けたキャリーはビッグを受け入れることができず拒絶してしまいました。
キャリーはメキシコへのハネムーンを予定していたのですが、サマンサの提案で親友4人でメキシコへ旅立つことになりました。
初めは楽しむことができなかったキャリーでしたが、親友たちの優しい言葉を胸に、徐々に元気を取り戻し前を向き始めました。
ニューヨークに戻ったキャリーは、荷物の整理をするためにルイーズというアシスタントを雇いました。
ルイーズと一緒にいることで、過去の自分を思い出し、独身時代の日常に戻り始めていました。
しばらく経ったバレンタインの日にミランダとのディナー中に、ビッグが結婚をやめたきっかけを聞かされました。
衝撃的な事実を告げられて怒ったキャリーは、ミランダの夫婦喧嘩の話題を持ち出し、批判しました。
その言葉をきっかけに、ミランダは夫婦の問題に向き合い始めました。
ミランダはカウンセリングを受けてスティーブと関係を修復することを決意し、サマンサは彼と交際していることで本当の自分を抑えていることに気がつき、自分を取り戻すために別れることにしました。
妊娠しているシャーロットだけは変わらず幸せな毎日を過ごしていましたが、4人それぞれ少しずつ前へ進み始めていました。
ある日、出産間近のシャーロットは買い物の途中でビッグの姿を見つけ、急いで外へ飛び出しました。
「大きなお腹で走ると危ない」とビッグに引き止められましたが、キャリーの件でビッグを憎んでいるシャーロットは暴言を吐いたのですが興奮したせいで破水してしまいました。
破水の知らせを聞いたキャリーは大急ぎで病院に駆けつけますが、ビッグが病院まで運んでくれたことを知りました。
シャーロットの夫から、ビッグがずっと待っていたことを告げられたキャリーは、今まで無視し続けていたビッグからのメールをチェックしました。
そんな時、新居の受け渡しが今日の18時までだったことを思い出したキャリーは、クローゼットに置きっぱなしにしていた靴を取り向かいました。
なんとか間に合ってクローゼットに向かうとそこにはビッグがいました。
そこで許しあった2人は、結婚式なんてしなくても愛し合っていればいいということに気が付きました。
2人は親友たちに祝福されて幸せになりました。
