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【映画】バグズ・ライフ【あらすじ・ネタバレ】

とある高原の池に浮かぶアリの島、「アント・アイランド」に暮らすアリたちは、夏から秋になると食料を求めにやってくるゴロツキバッタのリーダーであるホッパーたちに恐れながら毎日彼らに捧げるための食料を用意していました。

アント・アイランドの住民フリックは、働かずに発明をしてばかりいるのですが、発明品は失敗ばかりで、みんなからは「歩く災難」と言われていました。
そして、ホッパーたちが食料を取りにくる日、フリックはいつもよりたくさんの食料を集められるようにと作った発明品で失敗し、みんなが必死に集めた食料を全て川に流してしまいます。
怒り狂ったホッパーたちは次々に巣穴を壊してしまいました。
フリックは責任を取るためにホッパーたちに立ち向かう「用心棒」を探す旅に出かけました。

一方、郊外の草原の中では観客にバカにされ代えられてしまったり、返金を要求される等、いまいちパッとしないサーカス団が公演をしていました。
そんな中、ある事故で団長のP.T.フリーが全身に火傷を負ってしまったため団員全員を解雇しました。
解雇された団員たちが酒場でお別れ会をしていると、そこへ何日も旅を続けていたフリックが現れました。
団員たちを見つけたフリックは、アント・アイランドへ来てくれるように頼み込み、フリックをスカウトマンだと思い込んだ団員たちはフリックについて行くことを決めました。

アント・アイランドで熱烈に歓迎された団員たちは、自分たちが本物の用心棒だと思われていることに気づきました。
そして、フリックに自分たちがサーカス団員であることを告げると、フリックは取り乱しますが、用心棒のふりをするしかないと言います。
こうしてホッパーたちを追い返すための準備を進めていくことになりました。
ところがホッパーたちがアント・アイランドへ来る直前に、サーカスを解散させたP.T.フリーが現れ、アリたちの前でサーカス団を再結成すると宣言してしまい、嘘がバレてしまいました。
用心棒ではなかったと知ったアリたちは、フリック団員をアント・アイランドから追い出しました。

アント・アイランド王女のアッタ姫の妹であるドット姫が追い出されたフリック団員を追いかけていきました。
ドット姫は、フリックの発明品の価値を認めていることを告げ、一緒にホッパーたちを追い出そうと励ましました。
それを聞いたフリックはアント・アイランドへと引き返すことを決意しました。

ちょうどその頃ホッパーたちがアント・アイランドに現れました。
そこへフリック率いるサーカス団が到着しました。
団員フリックの発明品を使いながらホッパー率いるバッタたちを追い返していき、それに続くようにアリたちもフリックの発明品を使って戦いました。
しかし、ホッパーだけはアント・アイランドにとどまり、アリたちに向かってきます。
そこでフリックホッパーの目の前で食料を盗み、アッタ姫に自分を抱えて飛んでもらいました。
するとホッパーフリックを追いかけようと巣穴から外へ出てきました。

フリックはある場所に食料を置き、隠れました。
隠れたフリックを見つけられないホッパーは、先に食料に手を出すと、そこはなんと鳥の巣だったのです。
ホッパーは帰ってきた鳥に食べられてしまいました。

こうして自由になったアント・アイランドが訪れ、フリックはみんなから受け入れられました。


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