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様々なあらすじを1分で読めるようにまとめました

【映画】バタフライ・エフェクト【あらすじ・ネタバレ】

エヴァンは幼い頃から、時々、断片的に記憶を失ってしまう少年でした。
母のアンドレアは、精神科の医師に依頼してエヴァンの脳に異常がないかを検査してもらいましたが、何も異常は見つかりませんでした。
しかし医師は治療のためにと、毎日の出来事を日記につけるようにと勧めたのです。

青年となったエヴァンは、大学に通い心理学を専攻していました。
ある日、幼い頃の古い日記を読んでいると、日記の文字が揺れていることに気づきました。
すると、意識が飛ぶような感覚に襲われた後、一時的にその日記が書かれている日時に戻るという体験をしたのです。

日記を読みながら、エヴァンは幼なじみのケイリーのことを思い出していました。
ケイリーは幼い頃に兄のトミーとともに父親から性的虐待を受けており、エヴァンはその現場に居合わせたこともありました。
エヴァンは自宅近くの飲食店で働くケイリーに会いに行き、思い出話をすると同時にケイリーに過去の性的虐待のことについて思い出させてしまいます。
その翌日、ケイリーは自殺してしまうのです。
ケイリーの葬儀後、エヴァンは日記を書き始めました。そして過去の日記を読み返すと、日記が書かれている日時へ意識が飛びました。
そこには、今まさにケイリーの父親がケイリーの裸を撮影しようとしていたところでした。エヴァンは、ケイリーの父親に今すぐ性的虐待を止めるように言ったのです。

過去を変え再び意識が現在へ戻ると、ケイリーは虐待を受けずに成長し、エヴァンケイリーは恋人同士になっていました。
ケイリーに虐待をしなかった父親は、兄トミーにのみ虐待を繰り返し、その結果トミーは凶暴な性格になっていました。
エヴァンケイリーの交際に反対していたトミーは、エヴァンを殺そうとやってきました。
エヴァントミーに棒で殴られながらも、持っていた催眠スプレーでトミーを動けなくさせ、トミーから棒を奪い頭を殴りつけました。
その結果、トミーは死亡してしまい、エヴァンは警察に逮捕されてしまうのです。

刑務所に入ったエヴァンは、母親に持ってきてもらった日記で、再び過去に意識を飛ばそうとしていました。
過去を変えることで、現在を変えようとしたのです。

意識が飛んだ先は、トミーが袋に閉じ込めた愛犬を焼き殺そうとするシーンでした。
愛犬を袋から逃がせば助かると考えたエヴァンは、友人のレニーに袋を切れと指示をしましたが、レニートミーを刺し殺してしまいます。
結果、レニーは精神病院送りになってしまいます。
エヴァンはみんなの幸せを願って、過去と現在を変える行為を繰り返していました。
次に意識が飛んだ先は、トミーが自宅にあったダイナマイトで何かを爆発してみたいと言い出し、そのダイナマイトをある家の郵便受けに入れたところ、住人である妊婦が郵便受けを開け、死亡してしまうシーンでした。
エヴァン妊婦の代わりに郵便受けを開け、妊婦を救うことに成功しましたが、エヴァン自身が被害を受け身体障害者になってしまいました。
その結果、レニーケイリーが交際することになってしまいました。

再びダイナマイトが爆発する前に戻ったエヴァンは、ダイナマイトを安全な場所で爆発させようと考えましたが、ダイナマイトは転がって爆発し、ケイリーが死亡してしまいます。
ケイリーの死を受け止められないエヴァンは、精神病院に入院することになりました。

過去を変えても幸せになれないことに気がついたエヴァンは再び過去へと戻りました。
そこは、エヴァンケイリーが初めて出会ったホームパーティーのシーンで、エヴァンケイリーに「自分に近寄るな」と告げ、この先のケイリーとの関係を絶つことにしました。
現実に戻ったエヴァンは過去へ戻るための日記を全て燃やし、ケイリーと二度と会わないことを誓いました。


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