【映画】自殺サークル【あらすじ・ネタバレ】
新宿駅のプラットホームから、54人の女子高生たちが手をつないで線路に飛び込んで集団自殺をはかりました。
同じ頃、夜勤をしていた看護師が立て続けに自殺するなど、各地で次々と集団自殺が起こり始めました。
事件で処理をするのか、事故で処理をするのか混乱している中、警視庁の刑事である黒田敏春の元に「コーモリ」を名乗る人物から、集団時自殺を予告するサイトがあるという内容の電話が入りました。
そしてその直後に、高校で再び集団自殺が起こり、彼らは「自殺クラブ」という言葉を残しました。
自殺の連鎖を食い止めることができない中、黒田の無息子が「廃墟ドットコム」というサイトを見つけ、その後自殺予告の電話がかかってきました。
黒田は事件として捜査を進めましたが、帰宅すると黒田の家族も自殺していました。
再び電話を受けた黒田もまた、自殺してしまいました。
黒田と一緒に捜査をしていた渋沢健次は、ネット上で自殺クラブというサイトを運営していたジェネシスという男を逮捕し、事態は収束したかのように見えましたが、その後も自殺者は増え続けました。
ジェネシスは、自殺をけしかけた犯人ではなかったのです。
そんな中、恋人を集団自殺で失った女子高生のミツコが、人気アイドルグループ「DESERT」に隠された謎を解き明かし、コンサート会場へ向かいました。
すると、そこには神の化身であるかのような少年を中心とした子どもたちがミツコを待ち構えていました。
集団自殺は全て彼らが仕組んだことで、彼らによって洗礼を受けたミツコは、その後も自殺することなく生き続けました。
