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【映画】ピースオブケイク【あらすじ・ネタバレ】

あまり深く考えずに行動するタイプの梅宮志乃は、高圧的な性格の彼氏正樹と流されるまま交際を続けていましたが、正樹から別れを告げられました。
性格の不一致などの問題を抱えながら交際していたのですが、別れを告げられたことにショックを受けた志乃は新しい環境で仕切りなおしたいという理由から、叔父の経営する木造アパートへ引越すことになりました。
これまで流されるまま恋愛をしてきた志乃は、次の恋は慎重に始めると決めていましたが、隣に住む菅原京志郎に一目ぼれしてしまいました。

新しい土地での生活を始めた志乃は、専門学校時代の友人天ちゃんがバイトしているビデオ店を紹介してもらい、面接を受け合格しました。
そこで偶然、一目ぼれをした隣人京志郎がバイト先の店長(通称ヒゲ店)だということが発覚しました。
志乃は、京志郎には同棲しているあかりという彼女がいることを知りながらも、片思いを続けることを決意しました。

ある日、バイト先の飲み会で酔っ払った志乃京志郎の家で眠り朝を迎えたところをあかりに見られ、京志郎あかりは喧嘩になってしまいました。
その後もバイトが終わると京志郎と一緒に帰ることが増え、志乃の気持ちは大きくなりついに告白をしました。
しかし、京志郎あかりのことが好きで別れるつもりはないということを告げました。

そんなある日、京志郎と喧嘩したことがきっかけで突然あかりが姿を消しました。
京志郎あかりの行方を探していましたが、「あかり」という名前も出身地も何もかもウソだったことに気づきショックを受けました。
寂しさを埋めるように京志郎志乃と付き合うことになりました。
寂しさを紛らわす人になったのかと思いながらも、志乃京志郎のことが好きなので関係を続けながらも、あかりが戻ってきたら京志郎は自分の元から離れていくのではないかと不安に思っていました。

幸せに過ごしていたある日、志乃はバイト仲間から今売れているという一冊の本を見せられました。
本の著者は渋谷ナオミという19歳の女性で、それは紛れもなくあかりだったのです。
小説の内容はあかりの自叙伝のようなもので、あかりの不幸な半生が描かれていました。
そして本の巻末には、「京志郎ごめん、ありがとう。こわくて逃げ出したけど ほんとにほんとは大好きだった!」というメッセージが掲載されていました。
志乃は本を隠そうとしましたが、京志郎は本の存在を知ってしまいました。

そんな時、ついにあかりが帰ってきたのです。
母親が他界したと話すあかりはひどい精神状態で、京志郎は手を差し伸べてしまいました。
志乃に内緒であかりと会っていた京志郎でしたが、ひょんなことからそのことが志乃にばれてしまいました。
志乃京志郎に別れを告げ、以前のような流される恋愛をしていました。

京志郎と別れて1年半後、志乃はアパートの前で偶然京志郎と再会しました。
思わず逃げ出してしまった志乃でしたが、京志郎に捕まってしまいました。
そして京志郎はもう1度やり直したいと言い、キスをしました。


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