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【グリム童話】シンデレラ【あらすじ・ネタバレ】

むかしむかしあるとろこに、シンデレラという名の美しく優しい娘がいました。
幼い頃に母親を亡くしたシンデレラは、父親が再婚した継母とその連れ後である2人のにまるで召使いのように扱われていました。

ある時、この国の王子様が舞踏会を開くことになり、たちはきれいに着飾って出かけていきました。
ボロボロの服を着たシンデレラはもちろん連れて行ってもらえず、それどころか、留守の間家中の掃除や片づけを命じられていました。
シンデレラが悲しみに暮れ泣いていると、魔女が現れました。
魔女は魔法を使い、かぼちゃとねずみをそれぞれを豪華な馬車と、立派な白馬に変え、きらきらと美しいガラスの靴を用意し、さらに美しいドレス着せてシンデレラをを舞踏会へ行けるようにしてくれました。
シンデレラは大喜びで舞踏会へ向かおうとしましたが、魔女から深夜0時を過ぎれば全ての魔法が解けてしまうから0時までには帰ってくるようにと忠告されました。

忠告を守ると約束したシンデレラが舞踏会に到着すると、あまりの美しさに王子様シンデレラの虜になってしまいました。
王子様からダンスに誘われ、シンデレラは時間が経つのを忘れて夢のような時間を楽しんでしました。
シンデレラが気がついた時にはすでに約束の0時が迫っており、シンデレラは大急ぎで舞踏会を後にしました。
シンデレラの名前も聞いていなかった王子様は必死に引きとめようとしましたが、シンデレラはあっという間に姿を消してしまいました。
残念がる王子様の目の前には、シンデレラがはいていたガラスの靴が片一方だけ残されていました。

王子様は舞踏会に着ていたガラスの靴をはいた女性を自分の妻にするといい、ガラスの靴にぴったり足が入る女性を探し出しました。
我こそは、と町中の女性が残されたガラスの靴をはいてみたのですがぴったりと合う女性は現れませんでした。
もちろんシンデレラたちも無理やりガラスの靴をはこうとしたのですが全く合いませんでした。
そこへシンデレラが進み出て、「私にも試させてほしい」と王子様の家来に願い出ました。
それを聞いたたちは「お前みたいな汚い娘にガラスの靴が合うわけがない」と笑われながらもガラスの靴をはいてみると、靴はまるでシンデレラのために仕立てたかのようにぴったりでした。
シンデレラは持っていたもう片一方のガラスの靴を取り出してはきました。

家来は王子様のいる城へシンデレラを連れて行き、数日後王子様シンデレラは結婚し幸せに暮らしました。


 - グリム童話

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