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【児童文学】トム・ソーヤーの冒険【あらすじ・ネタバレ】

近所でも評判の悪ガキトム・ソーヤーは、弟のシッドと一緒にポリーおばさんの世話になっていました。
大人たちからは煙たがられていたトムはいわゆるガキ大将で、遊び仲間からは一目置かれる存在でした。

トムの1日は、ポリーおばさんから言われている仕事をさぼり、学校の勉強をなまけ、遊びほうけています。
そんなトムが熱中しているのが宿無しの親友ハックの家造りです。
大きな木の上に小屋造り、そこをみんなの遊び場として共有していました。

ある日、トムハックベンの3人は海賊ごっこをするために大人たちに内緒でジャクスン島へ出かけました。
3人が乗ったイカダは夜の間に流れてしまいましたが、なんとか下流で引っかかり流されずに済みました。
町の大人たちは3人が川に流されたと思い込み大捜索しましたが見つからず、合同葬式をやることにしました。
みんなが悲しんでいるところへ3人が突然現れ、町中の人たちを驚かせました。

またある日のこと、トムハックは山賊ごっこをするために夜中に墓地へ行きました。
そこで偶然殺人事件を目撃しました。2人は犯人逮捕に協力したのですが、犯人は逃げてしまいました。
そんなことはおかまいなしの2人は、そのまま幽霊屋敷と呼ばれる屋敷へ探検に出かけたところ、さっきの殺人犯が金貨を運び出すところを目撃しました。
しかし、金貨がどこへ運ばれたのかまでは確認できませんでした。

その後、トムハックが町外れにある鍾乳洞へ遊びに出かけると、そこは殺人犯の隠れ家で2人は犯人に捕まってしまいます。
2人は保安官に助けられましたが、犯人は行方不明のままです。
しかし、後日犯人が隠していた金貨をハックが探し出したことでハックは町の有名人になりました。

宿無しだったハックは町の人に引き取られ、トムを含む仲間たちと学校へ行くようになりましたが、いたずら好きは相変わらずでした。


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