あらすじ君

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【映画】キューティ・ブロンド【あらすじ・ネタバレ】

ブランド・ファッションで身を固めたエルは、大学の社交クラブで会長を務める明るい女の子でした。
ブロンドヘアと可愛らしい顔立ち、抜群のスタイルで友だちも多く、議員の親を持つセレブな彼氏ワーナーもいて何不自由なく幸せに暮らしていました。
そんなある日、ワーナーとディナーを食べに行き、そこで「30歳までに上院議員を目指す。マリリン・モンローみたいなブロンド女は議員の妻にふさわしくない」と言われ、振られてしまいました。
ポジティブ思考のエルは一念発起し、ワーナーと同じハーバード大学のロー・スクールに行くことを決意しました。

社交クラブの友人の協力のもと、猛勉強をして合格ライン175点のところを179点で見事クリアし、愛犬と一緒に学生寮へ入ることになりました。
しかし、ワーナーにはすでにヴィヴィアンという優等生の婚約者がいたのでした。

エルワーナーの気持ちを取り戻すことができず、また、教授や他学生からはブロンドヘアや派手なファッション・言動から批判的な視線を浴びていました。
しかしそれが逆にエルのやる気に火をつけ、エルワーナーを取り戻すという目的から、次第に立派な弁護士になることへと移っていきました。
エルは持ち前のポジティブ思考で徐々に自分の居場所を確立していきました。
自分のスタイルを変えずに猛勉強をしたエルは、とうとう凄腕弁護士で教授でもあるキャラハンの法律事務所に、ワーナーヴィヴィアンとともに実習生として選ばれ学ぶことになりました。

エルたちが受け持った裁判は、エルの先輩であるブルックによる夫の殺害容疑でした。
銃殺された夫が大富豪だったため、財産目当ての犯行ではないかと言われていましたが、ブルックはビジネス的にも成功していたので財産目当ての殺害ではないことは明らかでした。
目撃証人として、プール係の男性と殺害された夫の娘がいたのですが、ブルックは殺害時のアリバイを語ろうとはしませんでした。
エルが誰にも言わないことを条件にアリバイを聞き出すと、ブルックはその時間は脂肪吸引をやっていた、と言いました。
裁判が進みでいく中で、エルは独自のアイデアでブルックの弁護をすることに成功しました。

しかしその後、凄腕弁護士のキャラハンエルにセクハラもどきの行為をし、怒ったエルキャラハンの事務所での実習を辞めることを宣言したのですが仲間たちに引き止められました。
キャラハンの補佐弁護士であるエメットは、ブルックヴィヴィアンたちと、今後どのように裁判を進めていくかを相談しました。

翌日ブルックキャラハンを解雇して、代わりの新しい弁護士としてエルを指名し、その補佐をエメットが務めることになりました。
エルは娘への反対尋問で、事件当時シャワーを浴びていて銃声が聞こえなかったということはあり得ない、と言いました。
その理由として、パーマをあててから24時間以内は髪を洗ってはいけないから、というオシャレに敏感な女性なら誰でも知っている事実を指摘し、娘の犯行であることを暴きました。

事件解決後、ワーナーは改めてエルにプロポーズをしたのですが、「30歳までに自分の法律事務所を持ちたいからお断り!」とワーナーを振りました。

2年後の卒業式で、エルは卒業生総代に選ばれ友人や教授たちに感謝の気持ちを述べました。


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