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【映画】I am Sam(アイ・アム・サム)【あらすじ・ネタバレ】

スターバックスで働く中年男性のサム・ドーソンは知的障害者で、7歳の知能しか持っていません。

サム・ドーソンは、ホームレスの女性レベッカを自宅に置き、レベッカは妊娠、女の子を出産しルーシー・ダイヤモンドと名付けました。
子どもがいらなかったレベッカは退院後すぐに姿を消しました。
レベッカがいなくなった直後は、戸惑い途方に暮れていたサム・ドーソンでしたが、隣に住む外出恐怖症の女性アニーに助けられながら、ルーシー・ダイヤモンドと幸せに暮らしていました。

7歳になったルーシー・ダイヤモンドは小学校に入学し、父親であるサム・ドーソンの知的能力を抜いてしまいました。
こういった様々な状況からサム・ドーソンには父親としての養育能力がないと判断され、ルーシー・ダイヤモンドは施設で保護されることになりました。

サム・ドーソンは法廷で戦う決意を固め、エリート弁護士のリタ・ハリソン・ウィリアムズに弁護を依頼しました。
自分の利益のために弁護を引き受けたリタ・ハリソン・ウィリアムズでしたが、とても不利な裁判でした。
サム・ドーソンの障害を持った友人たちは裁判で普通の証言をすることができず、隣人のアニーも外出恐怖症を乗り越え証言台に立ちましたが、相手の検察官にやり込められ落ち込みました。

裁判で、ルーシー・ダイヤモンドにはもっと恵まれた生活があると言われ、それを肯定したサム・ドーソンは条件付きの共同親権を得ることができましたが、ルーシー・ダイヤモンドは里親のランディ・カーペンターに引取られました。

自分のために弁護を引き受けたリタ・ハリソン・ウィリアムズは、サム・ドーソンルーシー・ダイヤモンドの絆を見て、知的障害者でも立派な父親であると思い始めました。

こうして、リタ・ハリソン・ウィリアムズサム・ドーソンにある作戦を提案しました。
それは、里親のランディ・カーペンターの近所に引越し、仕事も近くにあるピザハットに転職するというものでした。
近所にサム・ドーソンが越してきたことを知ったルーシー・ダイヤモンドは、毎晩会いに行くようになりました。

2人の愛情の深さに気づいた周囲は、ようやくこの親子関係を認めたのでした。


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