【映画】101匹わんちゃん【あらすじ・ネタバレ】
ロンドンに住む売れない作曲家ロジャーの飼い犬ボンゴは、ある日、窓の外から自分とロジャーのお嫁さん探しをしていました。
その時たまたま通りかかったパーディタと呼ばれるメス犬と、飼い主のアニータに一目惚れしました。
ボンゴは、ロジャーを散歩に誘い、一目散にパーディタたちを追いかけました。
ボンゴとパーディタが2人の周りをぐるぐると走るので、ロジャーとアニータは、リードでぐるぐる巻きになってそのまま噴水に落ちてしまいました。
このことがきっかけでロジャーとアニータは結婚し、同じくボンゴとパーディタも恋に落ちました。
その数ヶ月後、パーディタはボンゴとの間に15匹の子犬を産みました。
ロジャーたちが喜んでいると、そこへアニータの旧友であるクルエラがやってきて、子犬全員を売ってほしいと言い出しました。
クルエラは毛皮コレクターなので、子犬たちで毛皮を作ろうと目論んでいました。
ロジャーが申し出をきっぱりとで断ると、クルエラは怒りながらその場から去りました。
しばらく経ち、子犬たちはすくすくと成長していました。
ロジャーとアニータは、ボンゴとパーディタを連れて散歩に出かけると、電気会社の社員を装った2人組が家に侵入し、子犬たちを盗んでしまいました。
この2人はクルエラの手下でした。
帰宅し子犬たちがいないことに気がついたボンゴとパーディタは、遠吠えで犬たちに情報を求めました。
遠吠えの知らせはロンドンを超え遠くまで届き、馬小屋で暮らす野良猫のチーブスもその知らせを受けました。
屋敷に誘拐された15匹の子犬の他に、合わせて99匹の子犬が集められているという報告を受けたボンゴとパーディタは、子犬たちを助けるためにクルエラの屋敷へと向かいました。
その頃、チーブスは子犬たちを助けようと先に屋敷に侵入していました。
クルエラの手下たちがテレビを見ている隙に、子犬たちをを屋敷の外へと誘導していたのですが、もう少しというところで見つかってしまいました。
しかしそこへボンゴたちが現れ、手下をやっつけました。
屋敷から脱出した101匹のダルメシアンたちは、大急ぎでロンドンを目指しました。
大雪の中、仲間の力を借りて道を進んでいきました。
途中、煤を全身につけて黒犬に変装してトラックの荷台へと乗り込んだのですが、クルエラに見つかってしまいました。
クルエラは猛スピードでボンゴたちの乗ったトラックに迫りますが、別のルートから追っていた手下の車とぶつかってしまいました。
ボンゴたちは子犬たちを連れて逃げ切ることができました。
一方、家にいるロジャーとアニータは、寂しさを紛らわすためにクリスマスの飾り付けをしていました。
するとそこへ、ボンゴとパーディタが子犬を連れて帰ってきました。
ロジャーは大喜びして、田舎に大きな敷地の屋敷を購入して99匹の子犬とボンゴとパーディタと一緒に暮らすことに決めました。