【童話】金の卵をうむニワトリ【あらすじ・ネタバレ】
むかしむかしあるところに、貧しい男がいました。
男はニワトリを飼っており、そのニワトリが突然金の卵をうみました。
これにはとても驚きましたが、高く売れると大喜びしました。
ニワトリは翌日も金のタマゴをうみ、その次の日も、またその次の日も、毎日1つずつ金の卵をうみました。
おかげで貧しかった男の生活は一変し、新しい家、おいしい食べ物、きれいな洋服を手に入れました。
すると、今まで以上に欲深くなってしまい、ニワトリにもっとたくさん卵をうませようとしましたが、うまくいきません。
男は、金をうむニワトリの腹の中には金のかたまりがあるのではないかと考え、ニワトリのお腹を切り開いて金を出そうとしましたが腹の中に金などは入っていません。
腹を切り開かれたせいでニワトリは死んでしまい、男のお金もすぐに底をつきまた貧乏になってしまいました。