あらすじ君

様々なあらすじを1分で読めるようにまとめました

【童話】オオカミ少年【あらすじ・ネタバレ】

むかしむかしあるところに、村外れに羊飼いの少年がいました。

少年は嘘つき者で、村へ出ては大きな声で「オオカミが出たぞー!!」と叫びました。
村人たちが大慌てで少年の元へ駆けつけるとオオカミなどどこにもおらず、慌てる様子を見て少年は笑い転げていました。
村人たちは少年にだまされたことに気づきこっぴどく叱りましたが、少年も無事だったので安心して帰っていきました。

それからしばらくして、少年はまた同じように村人をだましました。
同じことを何度か繰り返しているうちに、少年にだまされて家を飛び出してくる村人は減っていきました。

しかしある日のこと、少年の世話をしていると本当にオオカミの群れがやってきたのです。
少年は必死になって大声で叫んで助けを求めましたが、村人たちは少年の言うことを本気にせず出てきてはくれませんでした。
とうとうオオカミたちは少年を襲い始め、村人たちが気づいた時には、跡形もなくなっていました。


 - 童話

  関連記事