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【映画】PAN~ネバーランド、夢のはじまり~【あらすじ・ネタバレ】

12年前に母メアリーによってロンドンの孤児院に預けられたピーターは、12歳になったある日、メアリーからの手紙を見つけました。
そこには「別の世界で必ず会える」と書かれていました。

ある夜、ピーターが眠っていると、天井から海賊たちがやってきて、ネバーランドへ連れて行かれました。
ネバーランドには世界中から孤児たちが集められていました。
海賊・黒ひげ妖精の粉の力で不老不死の力を得ようとしており、妖精を狩り尽くしてしまったため、孤児たちを使って妖精の粉が宿る石を採掘させていました。
ピーターもそこで働かされ、掘り起こした石を他の男に横取りされ抗議すると、逆に自分が盗人扱いされ処刑されることになりました。
黒ひげによって母船から突き落とされましたが、ピーターは空を飛ぶことができたので死ぬことはありませんでした。

気を失っていたピーターは目を覚ますと黒ひげの部屋に運び込まれていました。
黒ひげピーターを、昔からの言い伝えである「黒ひげを倒す空飛ぶ少年」だと確信し、牢獄に閉じ込めました。
そこに採石場で出会ったフックが現れ、ここからの脱走を持ちかけました。
ピーターは一緒にメアリーを探すことを条件に受け入れ、フックは牢獄を爆破してピーターと脱走しました。

海賊船を強奪し、その場から脱出することに成功しましたが、船が不時着してしまい猛獣がいる島に来てしまいました。
そこで原住民の王女タイガー・リリーに助けてもらいましたが、またしても「海賊の一味」として捕らえられ処刑されそうになりました。
しかし、ピーターメアリーから託されたフルート型のネックレス(パンフルート)を身につけていることを知ると、原住民は処刑を取りやめました。
パンフルートは妖精の王国への道しるべであり、さらに、メアリー妖精王子と恋をして、生まれてきた子どもを黒ひげから守るために人間の世界に子ども隠したということを聞かされました。

メアリーのことが分かるかもしれないと思い、ピーターフック妖精の国へ向かいました。
その途中で、ピーターメアリー原住民妖精を守るために黒ひげと闘い死んだことを知りました。

一方フックは、自分がいた世界に戻りたいと言い出し、ピーターと別行動を取っていました。
妖精の入り口に到着したピーターが王国へ入ろうとすると、黒ひげが先回りしており侵入を許してしまいました。
王国へ侵入した黒ひげ妖精狩りを始めましたが、そこへフックが現れピーターを助け出し、妖精のティンカー・ベルたちの力を借りて黒ひげを追い込み、奈落の底へ突き落とすことに成功しました。

妖精たちの力でピーターメアリーの魂と会話することができ、そこで「ピーター・パン」という名前が贈られました。

最後にピーターフックが船に乗ったときに、ピーターが「これからも僕たちは友だち?」と問いかけると、フックは「もちろんだ」と答え、ネバーランドに向けて舵をきりました。


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