【映画】テッド【あらすじ・ネタバレ】
友達がいなくて常に一人ぽっちだった少年ジョンは、クリスマスプレゼントでもらったテディベアにテッドと名前を付け、毎日話しかけていました。
ある晩、ジョンはテッドに命が宿るようにと祈るとその願いが叶い、テッドは意思を持って喋り歩き回れるようになりました。
ジョンとテッドは一生親友だと約束するのです。
テッドに命が宿ってから27年後、2人は共に少年から大人へと成長していました。
大人になる過程で、生きたぬいぐるみということで一躍人気者となったテッドですが、いつしかブームは過ぎ去り、今では下品なジョークと酒と女とドラッグ中毒の中年テディベアになり自堕落な日々を送っています。
一方ジョンもいつまでも大人になりきれず、テッドと同じくダラダラと無駄な生活しています。
ジョンと4年も付き合っているのに結婚話が全く進まないことにしびれを切らした恋人のローリーは、ジョンがいつまで経っても大人になりきれないのはテッドがそばにいるからだと言い、自分とテッドのどちらかを選ぶようにジョンに迫ります。
ジョンはテッドから自立することを決意し、その決意を知ったテッドもスーパーで働きながらアパートをで一人暮らしを始めたのですが、寂しさからジョンを繰り返し呼び出しそ、そのたびにローリーに呆れられてしまいます。
ある日ジョンとローリーは、ローリーに好意を寄せる上司が主催するパーティーに招待されました。しかし、同日テッドもパーティーを開いており、ジョンはすぐに戻るつもりで上司のパーティーを抜け出しテッドのパーティーに参加してしまいます。
そのことに気づいたローリーは激怒し、別れを告げられてしまいます。
自分のせいで別れてしまった2人の仲を取り持とうとしたテッドは、なんとかローリーの誤解をとき2人を仲直りさせました。
無事2人の仲を修復し、テッドは自宅へ帰りました。
そこへ、昔からテッドの大ファンでテッドを欲しがっていたというドニーとロバート親子がやってきてテッドは誘拐されてしまいます。
テッドはドニーの自宅に連れて行かれるも、なんとか脱出することに成功しますが、必死に逃げ回る途中でテッドの胴体は真っ二つに破けてしまいました。
テッドを自宅に連れて帰ったジョンとローリーは、真っ二つの胴体を何とかつなぎ合わせもののテッドは意識は戻りませんでした。
ふと窓の外を見たローリーは、流れ星にテッドの命が戻るようにと祈りました。
一晩明け、目が覚めるとローリーの祈りが通じテッドは意識を取り戻しました。
ジョンはローリーに感謝し、プロポーズをして2人は結婚することになりました。