【映画】ミニオンズ【あらすじ・ネタバレ】
黄色くて目と口がある細長い謎の生物であるミニオンたちは、人類が誕生する以前から地球にいました。
最悪で最強な主に仕えることを生きがいとしているミニオンたちは、これまでティラノサウルス、原始人、エジプトのファラオ、吸血鬼、ナポレオンなどに仕えてきました。
しかし、ミニオンたちが起こしたアクシデントに巻き込まれ、悲惨な死を遂げていました。
主を失ってしまったミニオンたちは氷の洞窟内にミニオン文明を築き、新しい生活を始めようとしていましたが、主のいない生活にすっかりやる気を失くしていました。
1968年、こうした状況を改善するために立ち上がったケビンは、仲間のスチュアートとボブを連れて新たな主を求めてニューヨークへ旅立ちました。
フロリダ州オーランドで「大悪党大会」が開かれていることを知ったケビンたちは会場へ向かいました。
そこで全世界の悪党が憧れる女悪党スカーレット・オーバーキルと出会いました。
スカーレット・オーバーキルに実力を試されたケビンたちは、助手に抜擢されました。
スカーレット・オーバーキルの夫ハーブは発明家で、イギリスに住んでいます。
ケビンたちを自分のアジトがあるイギリスのロンドンへと連れてきたスカーレット・オーバーキルは、ケビンたちにエリザベス女王から王冠を盗むように指示しました。
スカーレット・オーバーキルは、王冠を盗むことによって自分がイギリスに君主になることを目論んでいたのでした。
ケビンたちは指示通り王冠を盗もうとしますが、警察に追われたボブが偶然、公演にあった伝説のアーサー王が持つとされる剣を引き抜いてしまいました。
ボブはイギリスの国法に従い、新しいイギリス国王に即位してしまいました。
それを知ったスカーレット・オーバーキルは、ボブが裏切ったと思い込みました。
誤解を解こうと、ボブの権限により法律を変更してスカーレット・オーバーキルが女王として即位できるようにしたのですが、スカーレット・オーバーキルはケビン、ボブ、スチュアートの3人を地下へ閉じ込めてしまいました。
なんとか地下から抜け出したケビンたちは、スカーレット・オーバーキルの戴冠式に乱入し、中断させてしまいました。
慌てて逃げ出すケビンたちを、スカーレット・オーバーキルの命令で悪党たちが追いかけてきたため、スチュアートとボブが捕まってしまいました。
ケビンはハーブの作った究極兵器により巨大化し、スカーレット・オーバーキルを撃退してスチュアートとボブを救い出しました。
そこへ、氷の洞窟内で生活する仲間たちが合流しました。
王位がエリザベス女王へと戻り、ミニオンたちは表彰されました。
そこへスカーレット・オーバーキルが乱入し、エリザベス女王から王冠を奪ってしまったのです。
しかし、逃げようとするスカーレット・オーバーキルに何者かが冷凍光線を浴びせ、凍らせました。
冷凍光線を放ったのは、怪盗グルーで、それを見たミニオンたちは新しい主に決め、後を追いかけたのでした。