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【昔話】金のうり【あらすじ・ネタバレ】

むかしむかしあるところに、心優しくて元気な男の子がいました。

ある日男の子は、母親になぜ自分には父親がいないのかと聞きました。
実は男の子王様の子だったのですが、母親が妊娠している時に大勢の前で放屁をしてしまったので、王様から城を追い出されたという過去を知りました。
男の子は、かわいそうな母親に対して何もしてあげられないことを悔やみ、この先幸せに暮らせるようにと神様にお祈りをしました。

あるとき崖の上から海に飛び込んだ男の子は、海の底に金色に輝く瓜を見つけ、それを持って王様の城へ向かって出発しました。
城についた男の子は、「金の瓜のなる種はいりませんかー」と大声で叫びました。
何度も門前をうろついていたので、男の子は城の中へ招き入れてもらうことができました。
種を見た王様が、本当に金の瓜がなるのか?と問うと、男の子は「間違いなく金の瓜がなりますが、放屁をしない女が植えなければなりません」と言いました。
これを聞いた王様は、男の子が自分の子だと気づき、追い出した母親と息子を城へ呼び寄せ迎え入れました。


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