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【映画】ファインディングニモ【あらすじ・ネタバレ】

オーストラリア・グレートバリアリーフの海の中で、カクレクマノミの夫婦は子どもたちの誕生を心待ちにしていました。
しかし、突然オニカマが現れ、卵を守ろうと妻が飛び出してしまいました。
夫のマーリンは助けようとしましたが、たたきつけられて気絶してしまい、目を覚ますと妻の姿はなく、たった一つの卵だけが残っていました。
マーリンは、残った卵からうまれた子どもに「ニモ」という名を付け大切に育てました。
ニモは、片方のヒレが小さくうまく泳げないため、マーリンは心配するあまりだんだん過保護になっていきました。
どこにでもついていくるマーリンにうんざりしていたニモは、わざとサンゴ礁をはなれ泳いでみせていると、人間のダイバーに捕まってしまいました。
マーリンは大慌てで追いかけましたが、船はニモを連れて遠くていってしまいました。

後を追うマーリンの元に、ダイバーのゴーグルが落ちてきたので、手がかりになると思ったマーリンはゴーグルを持ちニモを探す旅にでました。
旅の途中で、物忘れの激しいドリーに出会いました。おしゃべりで陽気なドリーは、人間の言葉が読めると言うのでゴーグルを見せるとそこに書かれている文字が住所であることが分かりました。
マーリンドリーは、一緒にニモを探すことになりました。

一方、捕まってしまったニモは、水槽の中にいました。
ニモを捕まえたのは、歯医者のシャーマンで、姪っ子ダーラの誕生日プレゼントとして、ニモは捕まってしまったのです。
しかし、ダーラはプレゼントされた魚を振り回し、その日のうちに死なせてしまう凶暴な子どもだったのです。
水槽に一緒に入れられている仲間にそのことを聞いたニモは、水槽の仲間たちと脱出することにしました。

ニモを探していたマーリンドリーは、クラゲの毒によって気絶していましたが目を覚ますと、クラッシュと名乗るウミガメの甲羅の上に乗っていました。
ニモを助けるために泳いでいたマーリンドリーを海流に乗せ、港についたふたりは、ペリカンのナイジェルの口の中に入れてもらい、ニモが捕まっている歯医者へと案内してもらいました。
しかし、ナイジェルが歯医者に到着した時、ニモは水槽から何とか脱出して、トイレに流されているところでした。

トイレに流されてニモが死んでしまったと思い込んでいるマーリンドリーが慰めようとしましたが、ニモが死んだのは自分のせいだと言い、ドリーから離れました。

ニモはトイレに流された後、海に敷かれるパイプから出てくることができました。
帰り道を探していたニモは、マーリンと別れたドリーに出会いました。
ドリーは自分がなぜここにいるのかすっかり忘れていたのですが、ニモに会って全てを思い出し、マーリンを追いかけました。
マーリンを見つけ、ニモマーリンはようやく再会することができました。

この旅で強くたくましくなったニモと、寛容になったマーリンはより良い関係を築くことができました。


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