あらすじ君

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【映画】トイ・ストーリー3【あらすじ・ネタバレ】

17歳になったアンディは、子どもの頃のようにおもちゃで遊ぶことはなくなり、大学進学とともに寮へ引越すことになりました。
アンディの1番のお気に入りのカウボーイ人形のウッディだけをそこへ持っていき、バズジェシーなど他のおもちゃたちはダンボールに入れて屋根裏にしまおうとしていました。
しかし、屋根裏行きのダンボールをアンディの母親がゴミと勘違いしてゴミ置き場に持っていってしまいました。
ギリギリのところでゴミ処分から逃れたおもちゃたちは、アンディにも母親にも完全に捨てられたと思い込み、地元のサニーサイド保育園に寄付されるおもちゃが入れられているダンボールの中に入り込みました。
一部始終見ていたウッディは、おもちゃたちにアンディは屋根裏行きのダンボールに入れようとしていたことを必死に伝えましたが、おもちゃたちには伝わらず、ウッディとおもちゃたちには溝ができてしまいます。

サニーサイド保育園に到着したバズジェシー、その他のおもちゃたちは、保育園のおもちゃたちに大歓迎されました。
保育園のおもちゃを取り仕切っているロッツォというクマのぬいぐるみから、サニーサイド保育園がどれほど素晴しい場所であるかを聞かされたバズジェシー、その他のおもちゃたちは保育園に残ることを決意します。
かつての仲間に勘違いだったことを説明して、説得するために同行していたウッディでしたが仲間の決意の堅さを知り、ひとりサニーサイド保育園を去ることにしました。
外へ出たところで、ちょうど帰宅途中だった4歳の少女ボニーに拾われたウッディは、ボニーの家に連れて行かれることになりました。
そこで、ボニーがで所有するハリネズミのぬいぐるみミスター・プリックルパンツ、女の子のぬいぐるみドーリーたちと一緒に遊んでもらったウッディは、久しぶりに遊んでもらえたことに喜びを感じていました。

一方、サニーサイド保育園で新入りのバズジェシーたちに割り当てられたクラスは、おもちゃの扱い方を知らない幼い子どもたちが集まる「イモムシ組」でした。
おもちゃを投げつけて壊したり、絵の具でぐちゃぐちゃに塗りつぶされるなど乱暴な扱いに耐えられなくなったバズは、おもちゃの扱いを知っている「チョウチョ組」へ移動させてほしいとロッツォに直接願い出ることにしました。
しかし、ロッツォの優しい態度は表向きで、実はサニーサイド保育園にいるおもちゃたちはロッツォが全て支配しており、新入りのほとんどはイモムシ組で壊されゴミとなって捨てられていたのです。
サニーサイド保育園の秘密を知ったバズロッツォに捕らえられ、リセットボタンを押され記憶を失くしロッツォの支配下に置かれてしまいました。
このままでは壊れてゴミとして捨てられてしまうことを恐れたジェシーたちはアンディの家へ帰ろうとしますが、ロッツォがそれを阻止するためにおもちゃたちがここから出られないように柵に閉じ込めました。
ボニーの家にいたピエロの人形チャックルズからロッツォの悪行を聞いたウッディは、サニーサイド保育園から仲間を助け出すことを決意しました。

チャックルズからサニーサイド保育園への侵入方法と脱出方法を聞き、無事入り込むことに成功したウッディは、仲間を見つけ救出しようとしました。
ウッディは、チャックルズから園外へ脱出するルートは、壊れたおもちゃが捨てられる際に使われるダストシュートしかないと聞いていたのでそこを使って脱出するつもりでしたが、脱出計画を知ったロッツォが先回りをしていました。
ダストシュートの中でもみくちゃになり、ロッツォウッディを含めたおもちゃたちは誤ってゴミ収集車に乗せられてしまいました。
ゴミとして運ばれたおもちゃたちは、ベルトコンベアに乗せられ粉砕機にかけられそうになりましたがなんとか危機を乗り越えていました。
ロッツォだけが逃げ遅れ、助けを求められたウッディはギリギリのところでロッツォを助け、ベルトコンベアをストップさせるボタンを押すように言いましたが、ロッツォは助けてくれたウッディを裏切り1人だけ逃げ出しました。
ベルトコンベアは止まることなく進み、おもちゃたちは処分場で燃やされそうになりましたが、力を合わせて危機を回避し、脱出することに成功しました。
ロッツォは逃走中にトラックの運転手に拾われ、トラックのフロント部分に固定され、風に当たり続けながら生活することになりました。

ウッディバズ、その他のおもちゃたちは無事アンディの家にたどり着くことができました。
そしてウッディは大学行きのダンボールの中に、バズたちは屋根裏行きのダンボールの中に入り最後の別れを言い合いました。

大学行きの箱に入ったウッディは、アンディの目を盗んで箱から飛び出し、屋根裏行きのダンボールに「シカモア1225番地 ボニーに寄付」と書いたメモを貼りました。
それは、箱の中のおもちゃたちをボニーの元へと届けて欲しいというウッディからアンディへのメッセージでした。

箱のメモを見たアンディは、ウッディの願い通り屋根裏行きのおもちゃをボニーに届けにいきました。
アンディは幼い頃自分が遊んでいたおもちゃを、ひとつひとつていねいにボニーに紹介しながらプレゼントしました。
そして箱の底に、なぜかウッディの姿がありました。ウッディは、メモを残した後、自らボニー行きのダンボールの中に入っていたのです。
ウッディを見つけたアンディは、ボニーに渡すことをためらっていましたが、ウッディボニーに手渡しました。
アンディはおもちゃたちに今までの感謝を伝え、ウッディアンディに「あばよ、相棒」と別れを告げました。


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