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【昔話】金色の卵【あらすじ・ネタバレ】

むかしむかしあるところに、子宝に恵まれなかっら老夫婦が住んでいました。

ある日老夫婦は金色の卵を拾いました。
卵からは子どもが生まれ、老夫婦は神さまからの授かりものと大事に育てることにしました。

卵彦と名づけられた子どもは立派に育ち、2人を手伝おうとするのですが、2人は神さまの子にそんなことはさせられないと言い、手伝いを許しませんでした。
卵彦は、老夫婦が寝た後こっそり山に出て木の実などを集め、老夫婦を助けました。

ところがある日、おじいさんが谷に落っこちて腰を傷めてしまいました。
卵彦はここぞとばかりに山へと働きに出ましたが、老夫婦は自分たちはもう長くはないと悲しんでいました。

すると卵彦が2足のわらじを持ってきて、それを履いて土間を3度踏んでほしいと言いました。
言われた通りに土間を3度踏むと、老夫婦はすっかり若返りました。


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