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様々なあらすじを1分で読めるようにまとめました

【昔話】ふき姫物語【あらすじ・ネタバレ】

むかしむかし山奥の家に、ふきという美しい娘とそのが住んでいました。

ふきは山の中で熊に襲われて倒れてしまったのために、森の奥にあるというどんな病でも治すという伝説の水を汲もうと考えました。
しかしこの泉にはがおり、そのの虜になってしまったら2度と帰れなくなるという噂がありました。
恋をしたことがないふきは、それがどういうことか分からなかったので、水がめを持って泉の水を汲みに行きました。

泉につくと、水が鏡のように光っていました。
しばらく見とれていたふきの目の前に、泉のが現れ「ずっとここにいてほしい」と言いました。
ふきは悩みましたが、泉のに手を差し伸べられると取りつかれたように「ずっとここにいます」と誓ってしまいました。

それから何年か経ち、ふきのがこの泉のそばを通りかかった時、ふきが持ってきていた水がめを見つけました。
そばには黄色の可愛らしい花が咲いていました。

その花は「ふきのとう」と言われるようになり、それからもふきの姿を見た者はいませんでした。


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