あらすじ君

様々なあらすじを1分で読めるようにまとめました

【昔話】月へ行った子【あらすじ・ネタバレ】

むかしむかしある小さな家に、姉弟が住んでいました。
両親が早くに亡くなってしまったので、はたったひとりでを育てていましたが、は怠け者で困らせてばかりいました。

ある日、神様が祀られている家へ行き、そこに置いてある物をたたいて壊すというイタズラをしました。
見かねたは、そんなことばかりしていたらバチがあたる、と注意をしましたがはそんなことお構いなしに出て行ってしまいました。

はそのまま行方不明になってしまいました。
心配になったを探しに出かけましたが、どこを探しても見つかりませんでした。
途中で川の魚や、森の動物弟の行く先をたずねましたが、誰も教えてくれませんでした。

困ったがさらに奥まで進んでいくとに出会い、のことをたずねると、ついにの行き先を教えてくれました。

なんと神様のバチがあたって、月の世界へ連れていかれてしまったというのです。
それを聞いたはその場で泣き崩れてしまいました。

やがて夜になり、が夜空を見上げると水汲みをしているの姿が見えました。


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