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【映画】ファインディング・ドリー【あらすじ・ネタバレ】

ニモを探す大冒険から1年、忘れん坊のドリーニモとその父親マーリンと楽しく暮らしていました。

ある日、ドリーニモの通う学校の遠足についていき、そこで今まで忘れていた自分の家族について思い出しました。
過去の記憶が断片的に蘇ったドリーは、家族を探すためにニモマーリンの力を借りて再び大海原を渡ることにしました。
少しずつ記憶が蘇り、興奮が収まらないドリーは周りが全く見えなくなっていました。
こうしてたどり着いた場所で3人は大きなイカに襲われ何とか逃げ切りましたが、そこでニモがケガをしてしまいました。
周りのことなんておかまいなしのドリーに向かって、マーリンはつい暴言を吐いてしまいました。
その時、どこからか声が聞こえてきたので、ドリーは助けを求めるために声の聞こえる方へ向かいました。
海面から姿を現したところでドリーはその場にいた人間に捕らえられてしまいました。

ドリーが連れて行かれたのはある施設の中にある小さな水槽でした。
そこでヒレにタグを着けられたドリーはここから出られる方法を他の魚たち聞きましたが、誰も教えてくれませんでした。
慌てているドリーハンクと名乗るタコが話しかけてきて、助けてくれると言いました。
ハンクの目的はドリーのヒレにつけられたタグで、助ける代わりにそのタグが欲しいと言いました。
タグのない海洋生物はいずれ海へ返されるのですが、タグがついた海洋生物は大きな水族館に移されることになっており、ハンクはどうしても水族館に行きたかったのです。

ハンクに協力してもらい、ドリーは水槽から逃げ出すことに成功しました。
人間に見つからないように逃げ出している途中で、「デスティニー」と書かれたバケツを見つけました。
その文字に見覚えがあったドリーは、自らバケツの中に飛び込むと、中にはたくさんの死んだ魚の姿がありました。

自分のせいでドリーが捕まってしまったと嘆くマーリンは、何とかしてドリーがいる施設の中に入ろうとしていました。
そんな時、2頭のアザラシが姿を現したので良い方法がないかと相談すると、アザラシの友人だという鳥のベッキーを紹介してもらいました。
バケツに入ったニモマーリンはベッキーに施設まで運んでもらいました。
しかし途中で館内に散らばったポップコーンに目を奪われたベッキーはバケツを落としてしまい、そしてひょんなことからニモマーリンは売店の水槽の中に落ちてしまいました。
ニモマーリンドリーを助け出すために、水槽から脱出する方法を考え、なんとか脱出することに成功しました。

一方、ドリーが入ってしまったバケツはジンベエザメのデスティニーのエサの魚でした。
エサと間違えられたドリーデスティニーが泳ぐ水槽の中に放り投げられたのですが、デスティニードリーを見て驚きました。
2人は幼なじみで、小さい頃一緒にクジラ語を勉強していたのです。
懐かしい再会を果たしたと同時に、ドリーが住んでいた場所(水槽)も分かりました。
デスティニーに教わった水槽へ、ドリーハンクは向かいました。

ドリーハンクは何とか教えられた水槽にたどり着きました。
ドリーハンクにお礼を言い、ヒレに着けられたタグを渡して水槽の奥へ入っていきました。
幼い頃そこで暮らしていたことを思い出したのですが、そこには両親の姿はありませんでした。
水槽の中で両親を探していると、底に住んでいるカニがパイプの先に隔離棟があることを教えてくれました。
どうやらここにいた同じ種類の魚たちは、明日の朝水族館に移動するために隔離棟へ移動したというのです。
両親を見つけるために勇気を出してパイプの中に飛び込んだのですが、忘れん坊のドリーはすぐに道に迷ってしまいました。
そこで、ドリーはクジラ語でデスティニーに助けを求めました。
デスティニーの助けを借りて、パイプを進んでいくと、そこでニモマーリンに再会することができました。
ニモマーリンも何とかここまでやってきて、このパイプまでたどり着いていたのです。

隔離棟までやってきた3人は、ドリーの仲間たちが入っている水槽を見つけました。
そこに家族がいると確信したドリーは何とかその水槽に入り込むことに成功し、両親を探しましたがそこにも両親の姿はありませんでした。
仲間たちに、両親はもうここにはいないということを伝えられショックを受けたドリーは、水槽から落ちて外に放り出されてしまいました。
施設のすぐ近くの海に放り出されたドリーは、両親にもう会えないと落ち込み海の下へ潜っていきました。

その時、ふと貝殻を見つけました。
ドリーは小さい頃に両親から「もし迷子になってしまったら貝殻をたどっておうちに帰ってくるのよ」と言われていたことを思い出し、貝殻をたどって泳いでいました。
するとその貝殻の先にはドリーと同じ種類の魚の夫婦が貝殻を持ってこちらを見ていました。
ドリーが話しかけようと近づくと、夫婦はドリーを抱きしめ「帰ってきてくれてありがとう!」と言いました。
この夫婦はドリーの両親だったのです。
ドリーが行方不明になった後、後を追って隔離棟に行ったが見つからず、海に流されてしまったと思い、自分たちも海へ出たいうのです。

ドリー両親との再会に大喜びでしたが、同じくらい大切なニモマーリンはまだ水族館へ向かう水槽の中にいました。
2人を助けようと急いで海面へ出ると、2人を乗せたトラックは水族館へ向かって動き出していました。
そこでドリーは施設から飛び出したデスティニーに助けを借り、トラックに飛び乗り、助け出すことに成功しました。

ドリーニモマーリン、そして海には戻りたくないと言うハンクを説得しみんなで海へ戻ることになり、家族みんなで幸せに暮らしました。


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