あらすじ君

様々なあらすじを1分で読めるようにまとめました

【昔話】魂の入れ替わり【あらすじ・ネタバレ】

むかしむかしあるところにとても力が強くて頭の悪いと、本が大好きで賢くてひ弱ながいました。
こんな兄弟をみて、神さまがもう少しうまい具合に力と知恵を分け与えてくれたら、と嘆いていました。

ある日、兄弟を連れて山仕事に出かけました。
仕事がひと段落して昼飯を食べた後、兄弟は昼寝をし始めました。
しばらくすると、兄の鼻からは虻(あぶ)、、弟の鼻からは蜂(はち)が飛び出してきました。

それを見たは、人が寝ている間にその魂が生き物の姿を借りて脱け出るという話を思い出し、慌てて虻と蜂をそれぞれの鼻に戻そうとしましたが、2匹は戻る場所を間違えてしまいました。

兄弟が昼寝から目覚めると、2人は怪力で賢くなっていました。
弟が投げ飛ばした木材を兄が組み立てて、山のてっぺんに三重の塔を建てました。
の願いが神さまに通じたのか、2人の長所が合わさり、その後も幸せに暮らしました。


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